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今回は違う話題で…
こんにちは。川上です。
最近、髪のこと肌のこと…
そんな話ばっかりで、ついにネタが尽きました(汗)
チーフがずんぐりむっくりって知ってる?
って前田に聞いていて、
前田「知らないです!それってなんですか?」
そんな話なのですが…
チーフ「お前知ってる?」
って話振られ…
私「うちの息子みたいなんじゃ無いんですか?」
チーフ「そーやけど、語源とかなんでずんぐりむっくりなんか知ってる?」
こんな話の流れでしたが…
ずんぐりむっくりって何なんでしょう。
とりあえず調べてみました。諸説あるようですが調べた限りこんなんです。
「ずんぐりむっくり」の語源について。
1. 語源の探求
これまでの説明に加え、以下のような説も考えられます。
- 「ずんぐり」と「むっくり」の語源の再検討:
- 「ずんぐり」は、単に太鼓の音を表す擬音語ではなく、「蹲る(ずくまる)」という動詞から派生したのではないかという説があります。背が低くて丸まっている様子を、「蹲っている人」に例えたと考えられます。
- 「むっくり」は、「膨らむ」という意味だけでなく、「丸い」という意味も持つ「むくむく」という言葉が変化したものという説もあります。
- 方言の変遷:
- 「ずんぐりむっくり」は、東北地方の方言だったという説が有力ですが、実は中国地方の方言だったという説もあります。その後、江戸時代に上方へ伝わり、全国的に使われるようになったと考えられます。
- 音韻の分析:
- 「ずんぐりむっくり」という響きは、擬音語としての役割だけでなく、音韻自体が持つイメージを強調している可能性があります。「ずん」という音には、重厚さや安定感、「むく」という音には、丸みやふっくらとした様子を感じさせる音韻的な特徴があります。
2. 歴史的考察
- 「ずんぐりむっくり」という言葉が文献に最初に登場するのは、江戸時代後期ですが、それ以前から口頭で用いられていた可能性もあります。
- 江戸時代には、庶民の間で親しみを込めて使われていた言葉と考えられます。
- 明治時代以降、標準語として使われるようになり、文学作品などにも登場するようになりました。
3. 文化的背景
- 「ずんぐりむっくり」という言葉は、日本人の体型や美意識を反映しているとも言えます。
- 江戸時代までの日本では、ふくよかな体型の女性が美しいとされていたため、「ずんぐりむっくり」という言葉には、ある種の肯定的な意味合いがあったと考えられます。
- 近代以降は、スリムな体型が主流となったため、「ずんぐりむっくり」という言葉には、やや否定的なニュアンスが伴うようになりました。
4. 現代における「ずんぐりむっくり」
- 現代では、「ずんぐりむっくり」という言葉は、体型だけでなく、性格や様子を表す言葉としても使われます。
- 例えば、「ずんぐりむっくりの笑顔」と言えば、親しみやすく温かい笑顔を表現できます。
- 一方で、「ずんぐりむっくりの意見」と言えば、融通が利かない頑固な意見を表現することもできます。
5. 多様な視点
「ずんぐりむっくり」という言葉は、単なる形容詞としてだけでなく、様々な解釈や用法を持つ奥深い言葉と言えます。
その語源を探求することで、日本語の歴史や文化、そして現代社会における言葉のあり方について、より深く理解することができます。