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データ分析
「データ分析なくしてサロン経営はありえません」
経営について重要な事はコンセプト作り、マーケティングなど多々ありますが、なかでも「データ分析」はとても大切です。
しかし多くの理美容業オーナーが「データ分析」に対して大変苦手意識を持たれているようです。私も最初はあなたと同じくどんぶり勘定で経営をしていた時期がありました。
自分自身はしっかりと分析してやっているつもりでしたが、今から思うとずいぶんアバウトだったなぁと反省しています。
今だからこそ言えますが「データ分析なくしてサロンの経営は成り立ちません」。
できるだけ早い段階で苦手意識を払拭し安定した経営を行ってください。
「なぜそんなに『データ分析』が重要なのか?」
1.実数と体感値の誤差
2.目標値の設定
3.異常値の発見
他にもたくさんありますが、まずこの3つがわかるだけで経営に大きなプラスをもたらします。
1.実数と体感値の誤差
セミナー後に質問すると多くのオーナーやスタッフの方が正確なデータを把握していません。それでは正しい分析はできません。おおまかではなく正確な数値をしっかりと把握する必要があります。
2.目標値の設定
正確な数値をもとに目標値を設定します。達成可能な目標値を得ることにより日々の行動が変わります。
3.異常値の発見
約2年分の過去データがあれば、そのサロンの問題点を数値から分析することができます。データから自サロンの弱み強みを把握し、今後の戦略として何をすべきかが分かります。
正しく分析するためには基本的にポス等のデータが必要です。しかしポスデータがなくても月別売り上げ、客数などから分析は可能です。
「数字は嘘をつかない」
すべての結果はそれを裏付ける根拠がデータにあると私は確信しています。
ですので、より早く成長するためにはより多くのデータを蓄積することが必要です。
私がお手伝いしているサロンもそんなに大きな変化をしている訳ではなく過去のデータを分析することで、最低限の資本と努力で最大限の結果を出しています。